プレミアム講座(2014年度 第6回) 「東北を掘る」~東日本大震災復興活動支援に携わって~

 2月26日午後、今年度のプレミアム講座最終回として伴瀬宗一学芸主幹から標記のお話を伺いました。雨にも拘らず33名の出席がありました。  伴瀬さんは、埋蔵文化財発掘調査のために、埼玉県から宮城県に1年半の期間派遣されて尽力されました。 復興を加速させるのに必要な三陸道拡幅のための多賀城・山王遺跡の雪の中での発掘。気仙沼での高台移…
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石仏の里(比企丘陵)を歩く―友の会見学会

「石仏の里」と呼ばれる武蔵の比企丘陵一帯の寺社境内や路傍にまつられた石造りの仏像や庚申塔、道祖伸などをめぐる埼玉県立歴史と民俗の博物館友の会の見学会が2月22日に行われました。45名の参加で午前8時に大宮を出発、9時過ぎには東上線の森林公園駅(滑川町)に到着、ここで本日の案内人である日本石仏協会埼玉県支部長の門間勇さんにご同乗願いました…
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プレミアム講座(2014年度 第5回)農業と暮らし「囲炉裏をかこんで~」

 1月13日、懐かしい埼玉の農家の暮らし:半世紀前の農業と暮らしはこんなだった と副題を添えたプレミアム講座を民俗展示室のリニューアルを機に開催しました。講師は当館展示担当主任専門員兼学芸員の山田実さんにお願いし、43名の参加がありました。囲炉裏の機能について考察されていたように、人々の暮らしと農業・自然・風土との関わりを大事にした…
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講演会「縄文海進の海 そしてヒトの生活」(2015.1.12)

 約1万5千年前から始まった急激な温暖化で、海が今の陸地に大きく進入していた縄文時代。環境変動と人間活動のかかわりを探る環境史を研究してこられた一木絵里(ひときえり)先生から、奥東京湾と古八戸湾における縄文海進を中心に解説していただきました。現在、土浦市上高津貝塚ふるさと歴史の広場学芸員をされている一木先生ですが、各地の調査研究も豊…
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民俗行事の「辻切り」がおもしろい!

★平成27年1月17日(土)お祭りクラブは、参加者6名が市川市国府台『辻切り』を見学する。 ①この辻切り行事は、室町時代から500年続いているという。 ・驚きである。継続の意義、想いとその心意気に感動する。 ・今は保存会によって行事が維持されている。しかし、年々、メンバーが減少の状況、今年は、町内の青年消防団の面々…
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当番日記 今年最後の開館日

 今日も冬晴れの一日です。寒さはきついものの、風が弱くて日差しがあれば上々です。 本年最終の開館日は、街の喧騒とは無縁のように、落ち着いています。時々子供の元気な声が館内に響くだけの静けさで、新年へのスムーズな移行を感じさせるようにゆっくりした時間が流れます。  年が明けると、館では企画展「埼玉の自由民権」が始まります。エントランス…
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講演会 「お正月の民俗学」(2014.12.14)

  お正月はどうして目出度いのか? 上野の東京文化財研究所から久保田裕道先生をお招きして、そんな疑問から始まる講演会を開催しました。 まさにお正月をこれから迎えるのに相応しいタイミングに、暮れの忙しさの中にもかかわらず、76名の方にご参集いただきました。   祖霊神につながる年神さまが戻って来られるというのが、お正月の目出度さ…
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『大江戸名所百景を歩く』第4回 江戸の中心・日本橋から京橋方面へ

『大江戸名所百景を歩く』第4回は、いよいよ江戸の中心・日本橋から京橋方面です。江戸というのは江戸城近辺に居住したサムライの街でしたが、それを支えた町人衆の多くは海沿いの低地、下町に生活の基盤をもっていました。界隈には多くの河岸や市場がつくられ、商店が軒をつらね、付近の町にはさまざまな階層の人が住み、活気あふれる都市景観を形成していたので…
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プレミアム講座(2014年度 第4回) 「竹細工」

12月3日のプレミアム講座は、「竹細工」です。学習支援担当の主任学芸員 服部武(たける)さんが、江戸時代から化石燃料時代まで生活と生産活動のいづれにも広く使われていた竹細工を具体的に紹介してくださいました。22名の参加者は講師を囲んで実物の出来栄えを見ながらその使われ方に想いを馳せました。  例えば、上の写真の籠は一体何でしょうか…
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プレミアム講座(2014年度 第3回)「円空仏」

埼玉にも多い円空仏について、改めてその魅力を探ってみようという趣旨で、西口由子さんのお話を伺いました。11月20日の開催で、ちょっと時期が遅れましたが、力不足を承知の上でメモを残します。61名の参加者があり、講座の後、お話に関連する埼玉の円空仏を展示室で改めて見直す機会をもっていただきました。 3年前の当館の特別展をはじめ、円空仏…
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中山神社鎮火祭を楽しむ

■毎年12月8日に行われる鎮火祭は有名で、江戸時代紀州の殿様が鷹狩の際、ご覧になったといわれる中山神社鎮火祭を楽しむ。   ●中山神社は創建は10代崇神天皇の御代2年と伝えられ、天正19年(1591)には徳川家康から社領15石の御朱印を賜った格式ある神社です。 主祭神は大己貴命で別名、中氷川神社、簸王子社。 ★「武蔵…
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『房総の3町をめぐる―埼玉県立歴史と民俗の博物館友の会 見学会

友の会主催の「千葉県房総半島の3つの町をめぐる見学会」が11月21日に開催されました。少し遠方のため今回は午前7時半出発でしたが、はじめての訪問という人も多く、皆さん楽しみな様子で、時刻通りにバスは大宮をスタート。 いくつもの自動車道を走り抜けて、いつの間にか千葉の明るい田園地帯に入っていました。10時45分、最初に到着したのは千…
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『大江戸百景を歩く─虎の門・芝方面』 浮世絵同好会

2014年10月24日、友の会浮世絵同好会の第4回広重の「大江戸百景を歩く会」。今回は、虎の門ヒルズや環状2号線が開通して大きく変貌している港区虎ノ門から芝方面に向かいました。 新橋駅に集合した一行24名は、駅から数分の烏森神社に行き全体の説明を聞き、外堀通りに出て、虎の門交差点へ。虎の門は江戸城の西(白虎)に位置した門で、近くの…
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プレミアム講座の開催

今年度のプレミアム講座は準備が若干遅れましたが、館のご協力により9月からスタートし、来年2月までほぼ一回/月のペースで開催します。すでに2回実施できましたので、状況をお知らせします。 一回目は、9/2(火)「江戸の”写”(うつし)文化」を浦木賢治学芸員から伺いました。(出席者60名)  模写・模倣から博物図譜、洋風画まで という副…
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当番日記 大宮公園の紅葉

暦の割には暖かい好天の秋本番。アウトドアのお出かけ日和のためか、博物館は混み合ってはいません。特別展「甦る鉄剣」の会期も約三分の一が過ぎました。落ち着いてご覧になる方の入館もコンスタントに見られます。大宮公園の紅葉(黄葉)は、見事に集まって見られるというものではありませんが、見る人の心を落ち着かせ季節を感じさせてくれる小道具の一つでしょ…
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天下祭りの再現、川越まつりを観る

★川越氷川神社の10月14日の「例大祭」を根源として、直後の「神幸祭」や「山車行事(祭礼」から成り立つ。  10月18日(土)の川越まつりの宵山並びに曳っかわせを参加者10名で見学、楽しむ。 ★さすが、川越まつり、道はお店(屋台)と人・人で大変な混雑である。なかなか当面の目的場所のまつり会館には到達しない。 見物客…
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円空仏に感激―第7回鎌倉街道を訪ねて  友の会・古道探索倶楽部

                     古道探索倶楽部の第7回鎌倉街道を訪ねて「和戸~幸手」。10月4日(土)に、会員14名、倶楽部スタッフ6名で、台風の接近に伴う天候が気遣われたのですが、晴天のもと無事予定通り行われました。一同大満足でした。 出発点の和戸駅でコース概要、注意事項の説明ののち10時15分に出発し、午前中は和戸…
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「浮世絵勉強会」が開催されました

2014年8月22日(金)、友の会映像・写真クラブ主催の「浮世絵勉強会」が開催されました。 これまで歌川広重の名作浮世絵「大江戸名所百景を歩く」というイベントを2回開催してきましたが、8月は街歩きの季節ではありませんので、室内での勉強会となった次第です。場所は、大宮駅からすぐのシーノ大宮センタープラザ。5階の講座室を使う予定でしたが、…
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当番日記、講演会の報告

八月に入り、本格的な暑さにうんざりする日々ですが、今日は、涼しい館内から濃い緑の木々を眺めて、心身ともに一息ついています。特別展「江戸の街道(みち)」開催中の当館は、落ち着きの中に人々のざわめきが響く心豊かな空間にもなっています。下の講堂では、特別展に関連してジュニア講座「江戸時代の旅を体験しよう!」が開かれており、子供達の声がいつもよ…
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熊谷うちわ祭り

★関東一の祇園「熊谷うちわ祭」が7月20日~22日に開催され、21日の巡行さ祭に見学を計画する。  日本一暑い熊谷市に鎮座する八坂神社の祭礼である。14時改札口に参加者11名が参加(オープン参加2名含む)    うちわ祭の起こりは、当初は各戸が赤飯を炊いて厄病除け、店では買物客に赤飯を振る舞っていた。  その後、お店では赤飯の代…
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「大江戸百景を歩く─上野編」今回も楽しく歩きました

動物園や国立博物館のある上野公園に行っていない人はいないと思いますが、別の観点からみるとさらに楽しめます。浮世絵に描かれた同じ場所から現代の街をみてみようという、埼玉県立歴史と民俗の博物館友の会映像・写真クラブ主催の『大江戸百景を歩く』第3回目はこの上野周辺。 午前10時、参加者17名が駅に参集。近くのグリーンプラザで行程の説明。…
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暑さの中、頑張りました─第6回鎌倉街道中道を訪ねて

「友の会古道探索倶楽部」の第6回鎌倉街道中道を訪ねて「旧慈恩寺村」は、去る5月24日(土)に、会員15人、倶楽部スタッフ7人で、晴天のもと無事予定通り行われました。 東岩槻駅前で鎌倉街道の概要、本日のコースの説明の後、くれぐれも水分の補給をお願いして出発。 元荒川を渡り、まず神社の総代さんが境内を掃き清めていただいた「南辻八幡…
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 和戸から幸手へ─御成道の日光街道合流点まで  映像写真クラブ

友の会映像写真クラブの撮影地見学を兼ねた街歩き。今回は2014/5/11(日)、東武伊勢崎線和戸駅集合で、最終目的地の幸手まであるきました。最初に、和戸駅近くにある埼玉県最初のキリスト教会を訪問。ついで、前回見逃した「雷電神社」から撮影ポイントを見学。この神社は備前堀川の岸辺にあり水への信仰を感じさせます。当然、板倉(上州)の雷電神社と…
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大凧が江戸川の河原にあがりました─5月3日の春日部大凧祭り

おまつり研究クラブの見学会。今回は、江戸時代後期から養蚕の豊作占、男子出生のお祝いとして行われていた春日部の「大凧祭り(旧庄和町)」に男女計7名が参加しました。 10:30に春日部駅東口集合、思ったより混雑していない臨時バスで現地へ、終点の大凧会館(東日本大震災の影響で休館中)まで約30分。12時半から開会式が始まり、元気な市長さ…
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大宮公園樹木観察ツアー

 幾分過去の話になってしまいましたが、3月20日(土)に 「県博」主催?の大宮公園樹木観察ツアーに参加してきました。  チラシには ”雨天決行”とありました。連日の好天続きで ”まさか”と安心していたのでが 何と”当日だけ雨模様” です。予報ですと風も強くなるとのこと、完全暴風雨対策をして参加しました。  参加前は 大宮公園内に…
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 『大江戸百景を歩く─王子編』友の会映像写真クラブ 2014年4月25日

歌川広重の名作浮世絵『大江戸名所百景』で描かれた実際の場所に行き150年の時を経た街や景色を眺めようというこの企画。その今昔を考える写真や映像を各自制作していただければというものですが、もちろん純粋に風景を楽しみたい方も参加しています。 2014年4月25日に行われた第1回目は「日光御成道」でも登場した王子駅周辺です。ここには飛鳥…
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県内最大の円空仏拝観! 2014/04/17 友の会見学会 

円空の人気は衰えません。江戸時代初期、修業僧として全国各地を回り「鉈(なた)彫り」と呼ばれる手法で数多くの仏像を作りました。一説に12万躯(実働40年として年間3000躯!)。ていねいに彫られている仏像もありますが、奈良や京都の大寺院に祭られている仏像にくらべて、野性的で、大衆の手に届くところにあるというのがその魅力なのでしょうか。埼玉…
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春うらら 当番日記 ~ 特別展「屋根裏部屋の博物館」は折り返し点に ~

特別展「屋根裏部屋の博物館」が今日で47日間の会期の折り返し点を迎えました。 日曜日の好天気とあって、終日子供達の元気な声が響きます。特別展「屋根裏部屋の博物館」は、玄関ロビーにデンと座った大きなヒゲのダルマとともに、会期の半分を終えました。渋沢敬三没後50年を記念した当展は、民俗学の宝庫として、また、同時代でしか収集できないよう…
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お花見気分で一同大満足─第5回鎌倉街道を訪ねて

「友の会古道探索倶楽部」の第5回鎌倉街道を訪ねて「東川口~尾ケ崎」は、去る3月29日(土)に、会員12名、倶楽部スタッフ6名で、晴天のもと無事予定通り行われました。丁度桜の開花時期とも重なりお花見気分で一同大満足でした。 東川口駅をコース概要、注意事項の説明ののち9時10分に出発し、午前中は諏訪神社、「本殿の彫刻」「愛宕社の左甚五…
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歴史見学会「水戸の旅」(3/30)で感じたこと

この見学会に合わせたわけではありませんが、つい最近、吉村昭の小説『桜田門外の変』と『天狗騒乱』を続けて読みました。いずれも幕末の水戸の藩士たちを中心とした尊王攘夷過激派の活動(というより暴走に近い)を描いたものです。維新前後の日本全国諸藩の動きは非常に複雑怪奇ですが、水戸藩については最後まで内乱とその鎮圧、責任論で自滅してしまい、明治政…
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