白岡で残念な文化財を発見! 映像写真クラブの活動報告

日光御成道「第3弾」の撮影開始

映像写真クラブの活動報告。日光御成道「第3弾」の撮影ということで、岩槻宿の終わるところから次の幸手までの御成道が対象。最初の3/29日はとりあえず行程を歩いて撮影ポイントを確認しようというのが目的。

岩槻駅からバスに乗り「鹿室(かなむろ)」のバス停で下車。しかし、ここはまだ岩槻の中で、少し行くと前回(時の旅人Ⅰ)登場した宝国寺があらわれ、今回の実際の撮影ポイントにつくまでにかなりの時間を要してしまいました。安国寺や岡泉の鷲神社でもみるものが多く、時間がどんどん経過。さらに、次の目的地である最勝寺がなかなか見つからず、付近の方数人に訪ねてみても謎のまま。そこと思しき場所には鳥居があります。荒れてはいますが参道も伸びていて奥まった場所に直径15メートルほどの2段の塚があり、形体からして富士塚のようで、浅間神社と思われました。しかし、頂上に祭ってあるはずの社の屋根が無残にも中腹に崩れていました。これには一同がっくり。

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少し前の岡泉の鷲神社の社も白岡市の文化財指定地ながらもかなり荒れ果て、屋根には小木が生え、参道の石はがたがたというありさまでした。文化財に指定しておきながら、この白岡市の状況は残念です。

肝心の最勝寺は見つかりませんでした。後から精密な地図で調べるとこの荒れ果てた神社の左側の雑木林のなかに本堂があるようなのですが、われわれには見えませんでした。『歴史の道』にも掲載されているお寺なのに、すぐ近所の人も知らないとは困ったものです。

何本もある用水路やその橋のたもとの石造を観ながら、さらに御成り道を進み、下野田の一里塚に到着。道の両側に残るこの塚は植わっているエノキやケヤキとともに大変見事に整備されていて、この街道で見た中で一番きれいな一里塚ではないでしょうか。昔の旅人の喜ぶ様子が目に浮かびます。

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昼食はお蕎麦屋さん。その後も歩き続け、歩行者が渡れない?国納橋を経て、東武線和戸駅近くの浅間神社にたどり着くのがやっとでした。今回の中では浅間神社や雷電神社・鷲宮神社が多く、氷川神社の多い荒川流域との違いを感じます。次は、この和戸から幸手まで歩きたいと思います。

(NT)

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