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zoom RSS 第26回鎌倉街道を訪ねて 羽倉番外編 その2

<<   作成日時 : 2018/12/27 12:46   >>

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12月1日、本日は武蔵浦和駅から戸田駅まで中山道と荒川の間を走る鎌倉街道脇往還と思われる早瀬道探索である。なにしろほとんど注目されていない道で新興住宅地と工場・倉庫街を歩くことになる。果たしてどうなる事やら!

快晴―風無し、絶好の散策日和である。改札口前で通りすがりの我々と同じくらいの年齢の人何人かに、会の趣旨を説明すると、羨ましそうに対応されたことが印象的であった。9時30分、25人全員集合、駅周辺は再開発が完成し、モダンな街並みである。最初の見学地、細渕家住宅長屋門。民家の門であるが明治時代初期に岩槻城から移築されたと言われ、出格子窓や番所が付くなど典型的な武家の門である。次に鎌倉時代建造の広田寺と伝わる沼影観音堂。裏の墓地には先程の細渕家の立派な墓石が並んでいた。昔日この辺り(佐々目郷)は豊かな土地であった事が偲ばれる。

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 南に歩き無量寺へ。小さな寺であるが珍しい神葬墓地が在り、奥津城・命・榊用の石台などが見られた。内谷で立派な門の真言宗智山派一乗院。赤く塗られた仁王様が睨んでいた。本堂の欄間に島村俊表作の龍彫刻を微かに覗くことが出来た。この寺の末寺が周辺に何か所かあるとのことである。今日はお寺の見学が続いてしまう…。

戸田市美女木に入っても妙厳寺、十六羅漢の石像がそれぞれ特徴あり面白かった。延宝2年制作の庚申・月待石灯籠は3猿も彫られる市指定文化財である。新大宮バイパスを陸橋で渡り徳祥寺へ。寺の境内に道路拡張工事による付近の石仏が集められていた。馬頭観音や青面金剛の横には北与野・引又道、東わらび道、南はやせ道・江戸道などと刻まれており付近を街道が走っていたことが推測される。

やっと寺から離れて神社に到着。美女木八幡神社。鎌倉時代より足立郡佐々目郷総鎮守である。掃き清められた境内に神社では滅多にみられない鐘堂が建っていた。笹日田圃公園では2童子4夜叉を従えた青面金剛を鑑賞。新曽地区に入り日連宗妙顕寺、朱印18石を拝領した安産の守り仏の寺として多くの参拝者をあつめている。

最後の見学地は観音寺。真言宗智山派、千体の阿弥陀仏が堂内に。建長5年(1253)銘の初期板碑や文禄の石灯籠は市指定文化財、綺麗に手入れされた広い境内には晩秋の紅葉が輝いており、大きな本堂とのコントラストはなかなかのものであった。

歩く距離が少し長いのでちよつと心配していたが皆さん元気で予定より30分早く全行程を終え2時30分に戸田駅で解散となった。次回は2月9日戸田公園発で早瀬の渡し(笹目橋).で荒川を越えて赤塚に向かいます。赤塚城や東京大仏など見所いつぱいです。乞う参加!


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