博物館とラベリング

私は大学で教員免許を取るための勉強をしていましたが、最近「ラベリング」という言葉を思い出すことが多くあります。
「ラベリング」というのは、レッテルを貼って決めつけることという意味で、
教育の現場では最初に悪いイメージでラベリングされてしまった子どもが、外から受けるそのイメージに自分をはめ込んでしまって悪循環し、なかなか自力で軌道修正できないことがあるという現象でもあります。

今回ミュージアムグッズフェアをやったにあたり、私個人としても友人知人、家族を博物館に連れて行きました。

中には博物館に行ったことがないという人もいたぐらいだったのですが、
グッズフェアでお土産を買った後、せっかくなのでそれぞれに博物館を見学したり、体験学習をしたりしていて、帰る頃にはすっかり博物館ファンになってくれていたんですね。

感想を聞くと、「展示を改めてみたら面白かった」とか「体験学習をもう一度したい」とか言う人や、「駐車場を使う人のマナーが良かったから博物館のイメージが良くなった」とか言う人もいました。

最終的に見つけてくれた博物館のよさは人それぞれでしたけど、みんな一様に博物館に持っていた悪い意味でのラベリングは解消されたんだなぁとうれしく思ったんです。

それはひとえに、イベントを支える人たちがなによりも楽しそうにしていたから、だったそうです。

友の会として博物館のなかでできるサポートにはいろいろな限界もありますが、私たちが自ら楽しんで博物館に関わることが結果的に多くのラベリングを払しょくし、博物館ファンを増やすことにつながるのなら、それはとても素晴らしいサポートのあり方だなぁと思いました。

友の会会員として、これからも博物館で楽しく過ごす達人でありたいな、と改めて思ったミュージアムグッズフェアでした。
shimo


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