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zoom RSS 八雲神社春季例大祭と周辺散策(羽村市)

<<   作成日時 : 2016/04/12 20:03   >>

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★メインは八雲神社春季例大祭の呼び物である神輿3台による水中渡御であるが、玉川上水の水源「羽村堰」を起点に桜まつりとチューリップ祭りも開催されており、周辺散策も兼ね、快適な陽気に恵まれ一日愉しく過ごす。
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★羽村駅9時30分に参加者7名が集合、初めに技術の未発達の時代(鎌倉時代に創建と推定)に、掘り難い砂礫層のためすり鉢形になった五ノ神神社の『まいまいず井戸』を訪れる。昭和35年町営水道が開設されるまで使用。
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★次に、9時30分から神輿の巡幸が始まっている稲荷神社(八雲神社)に向かう。まつりが各家庭にも漂う。
 
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★神輿の巡幸風景です。神輿は文政10年(1827)宮大工小林藤馬、藤原貞興によって製作され、年代物で修理をしながら丁寧に使用しているとのこと。
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★地元、羽村生まれ大菩薩峠作者「中里介山」が眠る禅林寺により、その後、サクラまつりが開催されている玉川上水(国指  定史跡) 羽村堰に向かう。急増する江戸の人口の飲料水を確保するため、4代将軍家綱の承王2年(1653)に開削の下命があり、関東郡代伊奈判十郎が玉川上水奉行  に命ぜられ、羽村から新宿区四谷大木戸に至る約43q(8ヶ月要す)を自然流下により導水する施設として掘削された素掘りの開渠水道。

洪水時等に投渡木(なぎ)といわれる材木を横に渡したものを取り払い、堰が流れないように工夫をされている。また、羽村堰から江戸まで標高差100mで1m進むごとに2.3mmの勾配を維持してすすむ厳しい道のりであった。 武蔵野台地、野火止用水にも引かれています。玉川上水をつくった玉川兄弟の銅像が建っています。

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★水中渡御(12時)の始まる前に、チューリップ祭りに向かう。

毎年、約35種類40万球のチューリップが咲きます。根がみ前水田は年間通して活用。5月球根の堀り取り・6月田植え・10月稲刈り・11月小学生による球根植付、そして4月見頃を迎えるチューリップ。地域の子供・農家・オーナ-・ボランティア等により地域の「学び」活力の生まれる「にぎわい」そして、世代を超えた「交流」の場所です。一見の価値ありです。
 
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 ★玉川水神社と移築保存されている陣屋の門、並びに境内にある、多摩川の上流の筏師が無事を祈って寄贈した
  石灯篭を見学し、早めの昼食を食べ水中渡御を待つ。
  
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 ★12時近くになると多摩川の両岸や羽村堰下橋の上に大勢の見物客が集まってくる。神輿は3基。対岸から多摩川を渡り堰側に上がる。

初めは女子の神輿です。寒いのか怖いの悲鳴が聞こえる。なかなか渡御が始まらず見物客が後押しする。続いて、男子の神輿。女の子に負けてはいられない。ガンバレ! 負けるな! 気合が足りない!最後は大人神輿の水中渡御です。気合の入れ方が違う。首までつかる。見物客の喜ぶ姿をエネルギーとして場所を変え、勢いは止まらない。終わりたくても見物客が「まだまだ」 「もっともっと」の声も止まらない。

春の水は冷たい20分ぐらいが限度とのこと。今年も家内安全・五穀豊穣・川の安全等の祈祷を願って幕です。

  
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 ★水中渡御を楽しんだ後は、郷土資料館へ行きました。

市民の文化的創造を育む「学び」の場として活動。多摩川を中心とした自然環境と、ここで育まれた歴史・文化を紹介
  しています。また、中里介山の世界を紹介。屋外展示では国重要有形民俗文化財指定の旧下田家住宅(江戸時代末期)や赤門(江戸時代中期創建)大菩薩峠記念館正門に使われていました。 

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●多摩川と周辺の山々との自然の風景が素晴らしい。玉川上水羽村堰・さくら・チューリップ・歴史・文化そしてお祭りを堪能する。参加者の皆様お疲れ様でした。


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