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zoom RSS 「大江戸名所百景を歩く─浅草〜蔵前方面」 が開催されました

<<   作成日時 : 2015/12/13 16:40   >>

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友の会浮世絵クラブの第9回見学会「『大江戸名所百景』を歩く─浅草〜蔵前方面」が2015/12/11に開催されました。かなりの雨の中、10時に都電・三ノ輪橋駅に集合したのは9名。しばらく休んでいるうちに雨があがり20度を越える暖かい快晴になるという驚きの陽気の中、ほぼ予定通りに進行できました。まずは日光街道沿いの浄閑寺から。ここは吉原の遊女が多数葬られている通称、投込寺。

ここから浅草まで続いているのが日本堤です。日本橋など江戸中枢を水害から守るために作られたこの堤防は現在も「土手通り」の名称で残されています。[第100景 よし原日本堤]でも描かれたように、この堤防沿いに作られたのが有名な吉原(当初は葭原)遊郭で、見返り柳(写真下)、大門など場所が残っています([第38景 郭中東雲])。現在でも時代を超えた有楽スポットというのはどこの街も似ているようです。なお、[第101景 浅草田甫酉の町詣]はこの遊女街の一軒から見た鷲神社付近の風景のようです。

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さらに山谷堀(いまは公園になっています)を越えて進むと、隅田川沿いに見えてくるのが待乳山に建てられた聖天院。ここで記念撮影(写真下)。ただし、広重の描いたのは川向うからの風景でした。次いで、芝居小屋がいくつもあり、夜までにぎわったという猿若町へ。満月の下で人が行き交う情景を描いた名作[第90景 猿若町よるの景]の舞台です。

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昼食は神谷バーへ。手ごろなランチで皆さん、満足。K女史の“ダイコン騒動”がありましたが、ここまで来たので雷門([第99景 浅草金龍山])だけでなく浅草寺に参拝。午後は川沿いの遊歩道を歩いて橋巡り。この季節とは思えないここち良さでした。

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駒形橋では[第62景 駒形堂吾嬬橋]、次いで[第105景 御厩河岸]、[第61景 浅草川首尾の松御厩河岸]の舞台へ。街も川も大きく変わっていますが、遊歩道に設置された当時の浮世絵や絵図などの案内版を見ているといつまでも興味がつきません。蔵前橋には「蔵前発祥の碑」があり、現在も防災倉庫などがあって土地利用の変遷を知ることができます。ここから浅草橋駅まで歩いて解散でした。 (NT)


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