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zoom RSS 『大江戸名所百景を歩く』(第6回 御茶ノ水〜新宿)

<<   作成日時 : 2015/04/28 15:53   >>

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今回は駿河台から市ヶ谷を経て新宿まで、ちょうどJR中央線に沿って移動する感じの「街歩き」になりました。
出発は御茶ノ水駅。32名というこれまでで最多の人数。まずはすぐ近くの聖橋からの眺めを「第47景 昌平橋聖堂神田川」ということにしました。本当はひとつ下流の昌平橋を右下にみての風景ですが、現在では中央線があるため、この付近でないと対岸の昌平坂が見えません。

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聖堂内で江戸古地図を示しながらこの後の行程を説明。元禄3年(1690)湯島の地に創建された聖堂は本来は孔子廟ですが、寛政9年(1797)幕府直轄学校として通称『昌平黌』となり、佐藤一斎などが育てた弟子が明治維新の礎になりました。孔子の像の前にある「楷の木」の大樹は秋になったら見事でしょう。

次いで神田目明神へ。江戸城の表鬼門除けに鎮座する江戸総鎮守。江戸三大祭・日本三大祭の神田祭が有名で、朝敵ながら平将門命が実質主祭神です。「第10景 神田明神曙之景」の場所は本殿横の駐車場付近と思います。確かにビル群がなければ下町や隅田川を眼下にきれいな黎明が見えそうです。

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中山道を戻って万世橋へ。この橋は明治初年に、筋違門の石を利用して作られたそうです。「第09景 筋違内八ツ小路」が江戸時代のこの付近の空間を再現してくれています。ただし、道路沿いの説明版は「旧御成道」を示すのみで、筋違内八ツ小路はもちろん、ここに存在した万世橋駅や交通博物館などの歴史を示してくれる資料はないようです。中央線のレンガ造りのガード下はしゃれた飲食店が連なっています。

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御茶ノ水駅にもどり、水道橋まで外堀通りを歩きます。途中に「水道橋の碑」のあるポケットパーク。水道橋駅名の由来になった神田上水のかけひ(水道の通る橋)の跡です。この付近の眺めが「第48景 水道橋駿河台」。

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水道橋駅から飯田橋までは電車で移動。飯田橋駅まえには江戸城・牛込見附跡の石垣が残ります。ここで写真撮影をしてから各自で昼食休憩。

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飯田橋から市ヶ谷駅まで新緑の外堀公園をゆっくり歩き、市ヶ谷橋へ。ここの橋からほど近い「第41景 市ヶ谷八幡」が見えるようで見えません。急峻な石段を登ってお参り。市ヶ谷駅から地下鉄・都営新宿線で曙橋へ。ここから靖国通り、新宿通りを歩いて四谷追分へ。四谷市民会館前に「四谷大木戸跡」と「玉川用水の碑」の史跡が建っています。「第42景 玉川堤の花」「第86景 四谷内藤新宿」の舞台です。新宿御苑に隣接した玉川上水(余水)の跡がかすかに歴史を感じさせてくれます。

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当初の予定だった「新宿・角筈の熊野神社」は次回となりました。
(文:NT 写真:KIN)




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