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zoom RSS プレミアム講座(2014年度 第3回)「円空仏」

<<   作成日時 : 2014/12/16 17:03   >>

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埼玉にも多い円空仏について、改めてその魅力を探ってみようという趣旨で、西口由子さんのお話を伺いました。11月20日の開催で、ちょっと時期が遅れましたが、力不足を承知の上でメモを残します。61名の参加者があり、講座の後、お話に関連する埼玉の円空仏を展示室で改めて見直す機会をもっていただきました。
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3年前の当館の特別展をはじめ、円空仏に出会う機会は多いのですが、受け止め方はいろいろあるようです。円空仏という呼び名自体が破格の扱いでしょう。西口さんの説明は、仏像、神像の分類(材質、構造、役割、姿形)から円空仏の特徴を改めて整理し、円空という人の足跡を辿り、後世への影響まで話が及ぶ豊富な内容でした。ブログでメモを残すには不充分ですが、断片を少し紹介します。(nimo)
円空は17世紀後半・寛文期から元禄期にかけて、出身地の美濃にあたる岐阜や愛知に多くの仏像、神像を残すとともに、東日本を中心に各地で木造仏を彫り、埼玉にも170体、総数で膨大な数を彫り上げ、現存するだけで5千体以上もあります。
円空は仏師というより遊行僧というべきで、仏像を見せるために残すことより、自らの修行の一部として彫り続けたと見た方がよさそうです。円空の詠んだ和歌に次の一首がありますが、彫ること自体を大事にしたことを感じさせてくれます。
 みな人は 仏に成るとねがいつつ まことになれるけさの杉の木

円空仏に関する後世の句作もあり、例えば次の句があるそうです。
 もの言えば 円空仏も さむかりき  (加藤楸邨)
 汚れて小柄な円空仏に風の衆    (金子兜太)

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