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zoom RSS 「民具、建具、まちの調べ方」拝聴記(その3・まち)

<<   作成日時 : 2007/10/11 17:42   >>

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さて、おすそ分けはまだ続きます。

第3弾は、日本工業大学 伊藤庸一さんによる「まちを調べる」です。
※すみません。写真がいまいちですので、誰かいいのがあったらさしこんでもらえませんか?

【概要】
 まちは記憶の重合体である。まちの記憶を解きほぐし、その中に文化を発見することがまちを調べることである。(また、そうやって調べたことは現在のまちにとっての資源ととらえることができ、それを活かすことが新たなまちづくりへつながる側面がある。)



突然ですが、まちづくりという言葉が聞かれるようになって久しいですけれど、まちづくりに対するアプローチって実はものすごく入口がいっぱいあるということをご存知でしょうか。

私はまちづくりに興味を持ってここ1年ほど突き詰めて考えようとしているのですが、本当にやっている人ごとに視点も違うし、対象とするまちごとにアプローチ方法はたくさんあるのです。

今回伊藤先生も例としてチンタオと米沢藩の事例をご紹介してくださいましたがやはり二つとも切り口は違うのです。
 米沢藩の町並みを人はなぜ心地よく感じるのか?
 チンタオに残るドイツの都市構造とは、今後はどうあるべきか?


伊藤先生曰く、「まちを調べるということは、チャンスと人に巡り合わなければうまくいかない」。

言い得て妙なり、です。

そのまちに興味を持てるようなチャンスと人の出会いがあってこそ、まちを調べるというモチベーションにつながります。
まちは人が作り上げてきた重合体ですから、まちの記憶を解きほぐしていく段階でも多くの人との出会いがあり、喜怒哀楽すべての感覚を使ってまちと向き合っていくのだと思うのですね。
そしてそこで受けた感銘だったり教訓だったり、いろいろな感情をまた新しいまちにつぎ込んでいくという感じ。

まちはある一定の時代や時間帯で固定されているものでなく、常に動いているし、常に成長し続けるものであって、そういうまちの研究は本当にテーマの尽きない調べごとなんだと思います。

今まで民具の調べ方は「実践」、建具の調べ方は「痕跡調査」などと大きくくくってご紹介しましたが、まちに関しては調べ方というより、調べる前の心構えを整えるのが必要なのかもしれません。

つまり、チャンスと人は逃すな!とでもいいますか。

うまく言葉にすることができませんが、まちづくりに参加したいと思った時には是非思い出していただければと思います。
まちという漠然としたものに向き合うのではなく、まちのなかにいる人たちとふれあうのだ

これについては色々な解釈があると思うので、機会があったら語り合いましょうね。shimo


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